【陰陽五行論塾】2020年3月の動向

こんにちは。陰陽五行論塾事務局です。
今月の動向をお届けいたします。

=== 今月の動向 ===
今月(3/5~4/3)は己卯月です。

土性で陰の十干「己(きど)」と、
木性で陰の十二支「卯(うぼく)」が 組み合わさった干支です。
己は田園、平原、などを表し、 卯は草花、蔦、苔を、
季節では仲春(旺春)を表します。
そのため、己卯は、あたたかい春の田園というイメージです。
己卯月のポイントは以下の通りです。

◆健康第一

己卯月は、行動力や前進力で運気が上がっていきますが、
体調面の課題が出やすい月でもあります。
自分の体力を過信せず、具合が悪い時はすぐに対処することが肝要です。
食事、睡眠、運動を軸に、手洗い・うがいといった基本的なことから、
年度末の残業やオーバーワークにも気をつけましょう。
目の前の方に最大限の慈しみをもってお尽くしするとは塾長の言葉ですが、
それも健全な肉体があってこそと思われます。
自分の健康状態を把握し、からだの発する声に耳を傾けてみる時間を
意識的にとってみるのもいいかもしれません。

◆未知なる自分の開拓

今月は、新しい世界を開拓するには絶好の機会です。
今まで関心はあれど手つかずであった分野に目を向けてみたり、
まだ開花していない自分の才能に光を当ててみたりするといいでしょう。
その際、陽占の十大主星をヒントにしてみてください。
他にも、挑戦したいと思っていたけれど踏み出せていないもの、
先送りにしていた未着手の課題、自身の成長や改善などへの取り組みは、
大きく運が開く気運に満ちています。
庚子年のテーマの1つ「更新・革新・改める」を実行するチャンスです。

◆効果的な自意識コントロール

己卯月は、行動の種類によって自意識を制御しましょう。
新しい目的に向かっての挑戦で運が開けていきますが、
単独と集団で行動のポイントが異なります。
単独行動の場合は、自意識が自分を押し出し過ぎる形で出てきます。
新しい世界を切り開くには必要な要素ではありますが、
常に謙虚な姿勢でいることで、よりよい成果をもたらします。
ただし持久力はないので、短期集中決戦でいくことを意識してください。
集団行動の場合は、各人の意見を聞く耳が持てなくなります。
個人ではなく全体の意思を尊重し、皆と一緒に歩調を合わせる協調精神を
大事にすることがポイントとなります。
大局的な視点を持ち集団のトップの役割を担っていくとよいでしょう。

以上、己卯月のみで見たポイントです。

ご自身の天中殺や個人の運気など、
個人の宿命によってテーマは変わってきますが、
これらを心に置いてよりよい在り方を探究していただければ幸いです。

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