こんにちは。陰陽五行論塾事務局です。2018年12月の動向をお届けいたします。
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今月(12/7~1/5)は甲子(こうぼくのね)月です。
木性で陽の十干「甲(こうぼく)」と、水性で陽の十二支「子(ねすい)」が組み合わさった干支です。甲は樹木を表し、子は海や大河、季節では真冬を表します。そのため、甲子は「水の上に立っている木」というイメージです。
甲子月のポイントは以下の通りです。
◆初心に戻る
六十花甲子の一番最初の干支です。世の中の混沌としたこと、理不尽・不条理なことを浄化し、新しいものをスタート、またはリスタートするという月になります。一般論として、良くも悪くも人はこれまでの人生体験から、行動傾向や心のクセがでてしまいます。望む結果につながっていない古い考えや習慣を見直し、初心に戻る機会と捉えることがポイントです。
◆幸せは玉堂星の世界にあり
幸せとは知的な者、教養を持つ者のみが感じることができるという、陰陽五行論の格言です。同じ経験をしても、同じ景色を見ていても、教養のある者とない者とではその感じ方が全く違ってきます。過去の経験やたくさんの感動的なものに触れ、感性を磨いていくことで幸せを感じることができます。
◆他者をサポートする
常に動き続けるような環境に身を置き、我慢強くコツコツと努力する月です。また、多忙となる年末年始ではありますが、自分のことはいったん脇においてでも、他者のためにサポートをしたり力を尽くすことで運が上がっていきます。
以上、甲子月のみで見たポイントです。
これに加えて、天中殺中の方など、その他に個人の運気から見たテーマがあります。これらを心の何処かに置いて過ごしていただければ幸いです。ぜひ意識されてみてください。