【陰陽五行論塾】2019年11月の動向

こんにちは。陰陽五行論塾事務局です。
今月の動向をお届けいたします。

=== 今月の動向 ===

今月(11/8~12/6)は乙亥月です。

木性で陰の十干「乙(おつぼく)」と、
水性で陰の十二支「亥(い)」が 組み合わさった干支です。
乙は草・花・蔦などを表し、
亥は初冬の水を表します。
そのため、乙亥は「冬草、初冬の浮草」
というイメージです。
乙亥月のポイントは以下の通りです。

◆ONE TEAM

乙亥月は、仲間の力を借りていくことでうまく進んでいきます。
乙は草ですので、群生することで力を発揮します。
先月(甲戌)の単独で車騎星的な動きとは真逆の、
協調性、関係性が大切になってきます。
人に助けを借りるためには、まず自分の想いを分かち合う必要があります。
世間には、甘え下手な人が多いですが、
どんなに優秀でも所詮は一馬力、集団の力を使うことも処世術です。
早く行きたければ一人で行け。
遠くに行きたければみんなで行け。
という言葉もあります。
とはいえ、烏合の衆で足を引っ張りあっていては意味がありません。
しっかり目的と想いを共有できているかが大事です。
共通言語がある者同士だとうまくいきやすいのは自明の理ですね。

同じ学びをする仲間同士で、積極的に想いを分かち合ってください。

◆波乱は乗り切るもの

今月は、波乱が起きたり、どこかで苦しむことが出てくるかもしれません。
しかし、波乱を未然に防ぐことに精力を傾けるのではなく、
目の前の現実をしっかり受け入れ、乗り越えた方が力がつきます。
その際、流れに身を任せ、直観に従って行動するとよいでしょう。
他の人とは違った視点でものごとを見ることができるはずです。
そのうえで、周りの人の力を借りられるとさらによいでしょう。

◆今月の相性の良い十二支

乙亥月の相性の良い十二支は寅です。
宿命中に寅を持っていたら、それだけでラッキーです。
寅の存在は、乙の根をしっかりと張り巡らしてくれ、
幸運を呼び込んでくれることでしょう。
あまりにも苦しい時は、寅の要素を取り入れたり、
寅関連のグッズを持ち歩いてみるのも一つです。

先月に引き続き体力の消耗にはくれぐれもお気をつけください。

以上、乙亥月のみで見たポイントです。

ご自身の天中殺や個人の運気など、
個人の宿命によってテーマは変わってきますが、
これらを心に置いてよりよい在り方を探究していただければ幸いです。

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